平成26年度

第8回

郷土芸能定期公演会

下北の大地に舞う


 平成26年度第8回定期公演会を下記のとおり開催いたします。お誘い合わせのうえ、ぜひともご来場ください。

●11月23日(日) 16:00〜17:00

入場無料

●むつ来さまい館 *事前予約の必要はありません。
  直接会場へお越しください。

出  演

■矢越芸能保存会(佐井村)
  矢越の歌舞伎は、明治20年頃、上方の歌舞伎役者が佐井村矢越地区に来住して教えたのが始まりとされ、個人の家や網倉庫などで盛んに演じられたと伝えられています。しかし、徐々に若者の参加が減少しいつしか消滅してしまい、その後何度か復活し、昭和20年代後半まで続きましたが、再び消滅してしまいました。
 昭和52年に復活した時は、途絶えてから既に25年が経過していました。その後、青年団や若者会へと継承されていきますが、後継者不足により衰退の一途をたどりました。
 
歌舞伎の消滅を避けるため、後に若者会の退会者や歌舞伎の好きな人が年齢に関係なく、自由に参加し、平成12年に「矢越芸能保存会」を発足、現在に至っております。
「国定忠治」の一場面

演  目

■三番叟
たくさんのご来場を歓迎し、事故のないよう舞台を清める舞です。
 
■歌舞伎/新派 国定忠治(三幕)
  国定忠治一行は、碇どこの屋根上で八州の役人に取り囲まれ命からがら赤城の山へ逃げて来ました。実は、役人で十手持ち、板割りの浅太郎の伯父勘助が周りの役人に気づかぬよう忠治に謎を掛け逃がしたのでした。勘助もまた過去に忠治に助けられた経緯があり二人とも恩を感じていました。
  赤城の山へ戻った忠治は、老いた勘助の様子を見て、その体を案じていました。勘助の甥浅太郎は、忠治の男気に惚れ家来になるが、忠治にとってはそれが重荷であり、何とか足を洗わせ勘助の元へ帰そうと謎を掛け、伯父勘助の首を取ってくるよう浅太郎に言います。勘助に悟られ、まさか首を取ってくるとは思わない苦渋の芝居でした。
  しかし、その謎が解けぬ浅太郎は、勘助の首を持ち赤城山へ戻ってきます。背中に浅太郎の甥勘太郎までおんぶして…怒った忠治は、浅太郎を叩き切ろうとしますが、そこへ八州の役人が忠治一行をめしとろうと赤城の山へ向かってきます。
 
■時代喜劇 弥次・喜多(神主の場/一幕)
   弥次こと弥次郎兵衛、喜多こと喜多八ご両人がどこか旅の途中…、弥次は、喜多と待ち合わせしているのですが一向に現れません。待ちくたびれた弥次は、はらいせに喜多が現れたら、銭を拾ったと騙して驚かせてやろうと企みます。やがて酔っぱらってご機嫌な喜多が現れます。そこで弥次は、百両拾ったから二人で分けようではないかと喜多に言い寄ります。嘘とは知らない喜多は弥次の分け方に注目しますが、一向に自分の懐に入ってくる様子がありません。とうとう喜多は怒り、二人は喧嘩を始めてしまいます。そこへ神主が現れ、二人から百両の話を交互に聞きます。そのうちだんだん下心を持ち始めた神主は、百両が自分にも転がり込むと思い、いい加減な祈祷を始めますが…さてどうなりますやら。
 

  *下北そばの販売コーナーもあります。(1杯100円)


[主催]むつ商工会議所(振興課)/TEL 0175-22-2282

[協賛]むつ市旅館組合