むつ商工会議所
「商工会議所報むつ ダイジェスト」
     第2号(平成10年5月26日)
     ●青森県商工会議所連合会からの歓迎のことば
     ●下北地区活性化ホテルオープン
     ※むつ商工会議所各課の業務案内
     ※小規模振興委員名簿等

新生商工会議所へ
県連合会からの歓迎のことば
 
青森県商工会議所連合会 会長 沼田吉蔵氏から「歓迎のことば」をいただきました
 
 このたび、むつ商工会議所が地元経済界の総意のもと、青森県7番目、全国518番目の商工会議所として、二十一世紀の幕開けにむけて、新たな旅立ちをされましことを心からお喜び申し上げます。
 私ども青森県商工会議所連合会といたしましても、新しいお仲間を迎えることができ誠に喜ばしく、また大変心強く心から歓迎の意を表する次第であります。
 下北半島の中核都市としてのむつ市は、着実な発展を続け、近年では「心豊かな住み良い活力のある中核都市」を基本理念とし、海洋科学拠点都市を目指した関連施設の設置、下北半島縦貫道路の整備等に積極的に取り組まれるなど、二十一世紀を展望した総合的な事業が進められております。
 下北半島地域の拠点都市、オピニオンリーダー都市として、今後の発展が大いに期待されているところであります。
 こうした中でむつ商工会議所が設立されましたことは、誠に時宜を得たことであり、関係者の慧眼に心から敬意を表し、拍手を送りたいと存じます。
 このうえは行政当局との連携をさらに密接にされ、地域振興に共に取り組む両輪として、さらに積極的な事業活動を展開され、新生商工会議所としてその評価を一層高められますよう記念いたしております。
 青森県内の商工会議所は、明治二十六年に創立された青森商工会議所を皮切りに、弘前・八戸・黒石・五所川原・十和田の順に設立され、このたび誕生されたむつ商工会議所を加え、当商工会議所連合会の会員数は、業種の違いや規模の大小を超え、二万を数えるに至りました。私たちは共に手を携えた組織として、地域経済社会の発展と、社会福祉の向上に全力を傾注してゆかねばなりません。
 今日、本県経済社会を取り巻く環境は、誠に厳しい状況にありますが、このような中で、中小企業が時代の変化に素早く対応し、自らも脱皮を遂げていくための環境整備と企業努力を支援していくことこそ商工会議所に課せられた重要な使命であると存じます。
 むつ商工会議所におかれましては、この記念すべき日を期に、商工会議所の使命を達成され、輝かしい歴史を築いていかれますよう、皆様のさらなるご活躍を心からご期待申し上げ、歓迎とお祝いの挨拶といたします。
 
 

夜は地元の美味しいものを食べていただく
「フォルクローロ大湊」で地元活性化なるか
 
JR大湊線営業所の今所長がフォルクローロ大湊を語る
 
 大湊駅の隣に建設中のホテル「フォルクローロ大湊」が平成10年7月の上旬にオープンの予定です。このホテルは地域のふれあいを大切にする真に豊かな新しい旅を提案し、しかもお一人様5千円から利用できるJR経営のホテルです。
 このホテルは朝食とベッドのみ提供ということで、夜は地元の美味しいものを飲んで食べていただくという構想ですから、かなずや地元の活性化につながるものと確信しておりますので、地元の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。